所沢生活村では毎月の会報に配分所だよりを載せています。月々のお品物の情報をお伝えし、ご注文の参考にしていただくためです。
配分所だより 2020-3-30
春が駆け足でやって来たのに世の中はコロナ一色で桜の花もかすんでしまいました。先の見えない、期待の持てない世の中ですが生活村の新しい年度には少し期待を抱いています。集まることが良くないことの対策として考えたリモートですが、これが一つの方法として一般的になればこれまでとは違った会の運営が見えてくる気がします。人との関わりを大切にすることが何より肝心なことです。そのためにあらゆる方法を駆使できる体力を身につけたいと思います。 (ゆ)
4月配分日 配分に必要な人員
06日(火)パン・舞茸・甘夏
09日(金)豚肉
13日(火)えのき・なめこ・干物・鮮魚・Gフルーツ・ジュース
20日(火)舞茸・柑橘・すり身・カチリ・チリメン・タコ
23日(金)豚肉・もつ・ソーセージ類・餃子
26日(月)米
27日(火)えのき・なめこ・干物・練り製品・柑橘
*月曜日に牛乳・お豆腐が配分されます。
*火曜日はこの他に野菜・卵・納豆・椎茸があります。
*配分予定はあくまで予定です。果物などは天候により収穫が前後します。
3月分口座引落日
4月19日(月) (引落明細は13日(火)に配付予定)
品 目 情 報
お米の年間注文 生活村の運営のかなめがお米です。月に5kgから受け付けます。無農薬、天日干しのお米はますます貴重になっています。どんなに少ない量でもまずはご注文ください。予約して配分をうけることに提携の基本があります。
小木曽の干物 偶数月に真あじを配分してきましたが、先月、3月にもかかわらず真あじで配分してしまいました。ずらすことも可能ですが、真あじの月だけ注文されている方もいますので今月も真あじで配分させていただくことで正常に戻したいと思います。あじがお好きでない方には大変申し訳ないことでした。ご容赦のほどお願い申し上げます。
沖縄の砂糖 母親フーズが終業してから粗糖の仕入れ先をずっと探してきました。母親フーズへの納品元にも連絡をとりましたがあの粗糖は製造中止とのことで実現しませんでした。これからジャムの季節になるのにと思っていた矢先、沖縄在住の川村さんから地元素材100%のお砂糖を紹介していただきました。沖縄のさとうきびを原材料に珊瑚の粉末が加味されている粗糖というよりはもう少し精製されているお砂糖です。コーヒーにぴったりとありますが癖のないさっぱりとした香り豊かなお砂糖です。まだ細かなお取引の内容が決まっていませんが工場直送でお送りいただく予定です。川村さんには工場まで出向いていただいて詳細を詰めていただくお願いをしています。取扱品は現地をお訪ねしてという生活村の約束を沖縄でも実現できるのは何よりのことです。川村さんにはお忙しい中、本当にありがとうございます。価格はまだ未定ですが、現在お試しで送って頂いた品物が2つあります。早めに試してみたい方はご注文ください。
水俣の玉ねぎとグレープフルーツ 例年なら北海道の布施さんの玉ねぎに続いて3月から入る水俣の玉ねぎが今年は4月にずれ込んでしまいました。玉ねぎがないと嘆いた方お待たせしました。サラダ玉ねぎは春の味です。生で戴くのがお勧めです。また、年に一回のグレープフルーツも輸入ものとは一味も二味も違います。傷みやすいのが難ですが一度はお試しください。
函館の海 毎月函館の熊さんから鮮魚が届き、八島商店さんからは昆布や若芽などとともにホッケのすり身やたら子などが入ってきていますが、今年の海もいろいろと不漁が続いています。昆布の漁は6月まで未定ですが一度痛めつけられた海の中が回復するには長い時がかかるようです。鮭や鱈など冬の漁が今年も不漁だったようで今月は鮭は一尾も入りませんでした。ホッケのすり身もホッケ自身が不漁のようで欠品が続いています。先月お魚の年間注文書を配布しました。不漁のときこそ予約の数が大切になってきます。ご提出がまだの方はお早めにお願いします。鮮魚ではタラやアイナメなどが入っていますのでどうぞご注文をお願いします。アイナメはソテーや煮付け、粕漬けなど美味しくいただけます。
また今号では函館の漁師さんたちの奮闘ぶりをお伝えします。各地で生産者と消費者が直接つながるいろいろな取り組みが始まっています。私たちも食べて応援しましょう!!
山上さつま揚げ 冬の間毎月配分していたおでん材料などは4月以降隔月配分とさせていただきます。冷凍で配分されたものはそのまま冷凍保存できますので、2ヶ月分を考えてご注文お願いします。次回は6月です。
キープの牛肉 先月配分しましたが入荷量は予定の半数でした。今月足りなかった分を配分しますが、少し余裕があります。次の入荷は6月の予定ですのでご希望の方はご注文ください。スライス、ブロックはそれぞれ500G前後、ひき肉は180g、350gの2種類あります。
津南のジュース 20年度分の最後の配分となります。リンゴも人参MIXもトマトも最高の素材から作られたジュースです。ぜひ常備品としてお使いいただけたらと思います。トマトジュースをお料理のベースとして使うのもお勧めです。次回は6月ですが、21年度の注文書(4月末配布)にてご注文お願いします。
配 分 所 情 報
*3月から初めた「(食べて/使って)欲しいもの箱」の利用は少しずつですが品物が動いています。レトルトや乾物、根菜、調味料、などいろいろなものが持ち寄られています。「あら、これ食べてみようかしら」とお持ちになる姿をみると「ああ無駄にならずによかった」と思います。ささやかな取り組みですが、ご協力をお願いします。
*パソコン事務のサポーターを募集します。曜日はなるべくご希望に沿いたいと思います。ご都合の付く方はどうぞご連絡をお願いいたします。現在のお手当は半日で1250円/2時間半となっています。エクセル・ワードの初級入力が出来れば大丈夫です。
4/17(土) AM10:00 配分所 は月例会です。
NHKドキュメント「マイクロプラスチック」視聴
新年度の計画について
ZOOM参加歓迎!ご相談ください。
配分所だより 2020-2-23
10年前の3月11日、その日は豚肉の配分日でした。今は一線を退かれた川嶋さんと二人で豚肉のブロックカットを行っていた時に大きな揺れが始まりました。かなりの間揺れは収まらず、ブロック積の壁が崩れるかもしれないと二人で包丁を持ったまま駐車場に飛び出しました。あれから10年、東北では復興への10年でしたが、生活村も再建への10年でした。揺れが収まり再建がなったのかと思う間もなく、今度はコロナ禍です。生活村がというより世の中全体がどうなっていくのだろうと、あらゆる問題について今、分岐点の真只中にいると実感します。蟷螂の斧かもしれませんが、何が肝心なことなのか、何が大切なことなのかを問い続けながら生きていけたらと思います。(ゆ)
3月配分日
02日(火)パン・えのき・なめこ・柑橘
09日(火)舞茸・干物・りんご・鮮魚
12日(金)豚肉
16日(火)えのき・なめこ・小玉りんご・柑橘・鮮魚・生牡蠣・豆類
22日(月)米
23日(火)舞茸・干物・キウイ・練り製品・甘塩鱈子
26日(金)豚肉・もつ・ソーセージ類・餃子
30日(火)えのき・なめこ・柑橘・お茶
*月曜日に牛乳・お豆腐が配分されます。
*火曜日はこの他に野菜・卵・納豆・椎茸があります。
*配分予定はあくまで予定です。野菜などは天候により収穫が前後します。
2月分口座引落日
3月19日(金) (引落明細は16日(火)に配付予定)
品 目 情 報
豚ひき肉 豚肉の価格は配分所でのブロックカットをやめて稲穂さんにお任せした2013年から消費税UPにともない何回か小刻みな値上げをしてきました。今の価格は2018年7月からのものですが、その後、食品の消費税は上がらなかったもののカットの加工料や送料のUP、廃材の比重増加(廃材が増えることで赤身分の多いひき肉に)などが積みあがっています。そこで大変心苦しいのですが、ひき肉の価格を値上げさせていただきます。数が多く原価に近い価格設定をしているひき肉の価格を100g20円上げさせていただきます。その他の品目に変更はありません。ご了承のほどお願いいたします。
松島の生牡蠣 10月から始まり、月を追うごとに身が大きくなってきた牡蠣ですが、今月で最後です。「酢牡蠣にしたら最高だった!」との感想を何人もの方からいただきました。100g入りは冷凍保存にも便利です。秋の再会を期して!!
小玉ふじりんご この冬も美味しく楽しませていただいたふじリンゴも3月配分で最後です。最後に玉の小さいものや少しいびつなリンゴを小玉ふじとして配分します。価格もお手頃ですのでジャムなどの加工用としてもご利用ください。昨秋の日照不作のために最高の出来とはいかなかった今季のリンゴですが、いろいろと工夫して最後までお楽しみください。
オトワファームのキウイ キウイの配分も3月で最後です。今年のキウイは共同購入の利点をよく表していました。12月、1月より2月の配分は3kgも多くなりその分送料の按分が低く抑えられ、配分価格も下げることが出来ました。いつも値上げのお詫びばかりしていますが、たくさん取って頂いて下げることが出来るのは大歓迎です。
金時類の配分 昨秋は毎年戴いている各地の豆類に極端な不作が多く黒豆や小豆、ささげなど毎年の生産者さんとは違う農家さんに助けていただきました。いつもは金時類を戴いている帯広の平譯農園さんからはその小豆や黒豆をいただくことが出来ました。3月には平譯さんから本命の金時類が入ります。ご飯と一緒に炊くと綺麗な紫色の祝い飯となる黒千石や、ポークチャップにもむいた大手亡なども入ります。金時豆、うずら豆、紅絞りなど100g単位で配分しますのでいろいろとお楽しみください。
荻野さんの手作りベーコン お待たせしました。冬の寒い季節だけ、ストックして置いた生活村の豚バラ肉ブロックを使って荻野さんが燻製して下さいます。生活村ではかつて自家製のベーコンをみんなで作っていたそうですが、その味を覚えている方からも大変好評です。数に限りがあります。次回は今年の秋以降になります。小分けにして冷凍保存可能です。
量り売りのお勧め スーパーなどでもループと銘打って量り売りのコーナーが始まりました。生活村でも初めて半年ほどになりますが何人かの方にご利用いただいています。みりんや富士酢などぜひ市販の物と比べて頂きたいお品ほどまずはお試しに量り売りをお勧めします。ご利用時は瓶などをお持ちください。100ccでも大丈夫です。
配 分 所 情 報
*2月の理事会で余剰食品などの有効活用を目的として「(食べて/使って)欲しいもの箱」の設置が話し合われました。盆暮れの戴き物や家庭菜園の収穫など誰か貰ってくれる人はいないかしらと思われる時はありませんか、そのままでは廃棄になってしまうものがある時に配分所に持ち寄ってみませんか?どのくらいの献品と利用者があるのかやってみないとわかりませんが、まずは試験的に初めてみようと思います。
・置かれる方は品目をお書きください。特に梱包してあったりすると中身がわかりません。用意した表に何が入っているのか明記して下さると助かります。
・利用してくださる方はなにを持ち帰ってくださるのかだけ書き込みをお願いします。
どのような品物が寄せられ、どのような品物がお役にたったのか確かめながら進めていきたいと思います。
配分所に立ち寄れる方だけの取り組みになるかもしれませんが、献品はどなたにも可能かと思います。ご近所の方だと品物を差し上げることもなかなか気遣いのいることが多いものです。会員の方に使ってもらえるのなら余計な気遣いは無用ではありませんか?
*事務のサポーターを募集します。曜日はなるべくご希望に沿いたいと思います。ご都合の付く方はどうぞご連絡をお願いいたします。現在のお手当は半日で1250円/2時間半となっています。
3/20(土) AM10:00 配分所 は月例会です。
2月の月例会はコロナのため中止としました。
3月の会もコロナの情況によっては休会となります。休会時も配分所で待機はしていますのでなにかありましたら何なりとご連絡ください。
配分所だより 2020-1-26
年始の一ヶ月、配分所はかなりのハードワークでした。法務局や税務署の仕事がたくさん発生し、雪で各地の道路が滞りましたが、配分品にも欠品が生じました。緊急事態宣言が出されても以前のように活動量を減らすこともなく、通常どおりの毎日となりました。無症状者が感染を広げているといわれても一斉のPCR検査がなければわかりようがありません。マスクや手洗いに気を付けていても時おり無力感に襲われます。そんな中で初めてのZOOMを使った会議は新しい嬉しい体験でした。みんなで揃って会議をすることがけっして当たり前ではなくなってしまった今、それでも人と人が話し合うことの大切さを教えてくれました。画面を通すとかえって一所懸命理解しようと集中していました。今後はもっと広げていけたらと思います。 (ゆ)
2月配分日
02日(火)パン・えのき・なめこ・みかん・味噌材料
09日(火)舞茸・干物・りんご・ジュース
12日(金)豚肉
16日(火)えのき・なめこ・みかん・鮮魚・練り製品・生牡蠣
22日(月)米・もち米
23日(火)舞茸・干物・キウイ・牛肉・石鹸類
26日(金)豚肉・もつ・ソーセージ類・餃子 *月曜日に
*牛乳・お豆腐が配分されます。
*火曜日はこの他に野菜・卵・納豆・椎茸があります。
*配分予定はあくまで予定です。野菜などは天候により収穫が前後します。
1月分口座引落日
2月19日(金) (引落明細は16日(火)に配付予定)
品 目 情 報
味噌づくり 今年は2/6(土)に味噌づくりを行います。今年のオギノエンさんの玄米糀は生活村のお米を使って仕込んでくださることになりました。配分日が一週伸びましたが、ご容赦ください。
糀にもいろいろな種類があるそうで菌種や素材の違いのほかに発酵の進み具合でひね糀と若糀とあるそうです。糀菌は発酵が進むと白から緑っぽい色に変化していくそうですが、その進んだひね糀が荻野さんの糀です。発酵が進んでより甘くなるとのことです。生活村のお米を使った糀がどんな仕上がりになるのか、楽しみですね。
甘酒や塩糀を作られる方には菊池さんからの若糀を手配いたします。菊池さんの製造サイクルと合わなければお待たせすることになります。ご承知おきくださいますように。
生活村のたくあん 今年のたくわんはこれまでで最高との評判です。あと残り僅かですが、お知らせいたします。半分ずつでも大歓迎。こんなに美味しく出来たのは久保田さんの干し方のお蔭だと・・・。感謝申し上げます。
八島商店さんの若芽・すり身 2月配分の予定でしたが、発注するとすでに完売とのことでした。いま北海道のホッケも昆布類も極度の不漁、高値が続いています。若芽ももっと早めに確保するべきでした。ご注文の方にお詫び申し上げます。6月頃になりましたら新物の若芽が出回ります。なにかありましたらお知らせいたします。
干物や魚の価格 1月にえぼ鯛の干物を配分しました。小木曽商店で一番大きい特上のえぼ鯛でしたが、仕入れ値で30円の値上がりがありました。この1年を見てみますと近海もの・国産の魚は多くがじりじりと値上がりしています。配分価格に反映せざるを得ませんが、ただし、いまより多くの方が取って下さることがあれば送料の按分で相殺できる範囲のものもあります。
また、最盛期を迎えた函館の鮮魚は逆にこれまでより少しお求め安くなっています。コロナで観光業が大打撃を受けている中、市場を通す魚の価格は低迷を続けています。そのなかで変わらず丁寧な始末をしたお魚を届けてくださる熊さんをはじめ、より良いものを届けてくださる生産者さんを大事にするすべは私たちの食の選択しかありません。価格の多少の上昇も飲み込んで、もっとたくさんの方に食べて頂けたらなと思います。
下田の柑橘類とりんご、キウイ 2月は温州みかんが終わり伊予柑やポンカンが始まります。入荷の順は不確かですが、第1週、第3週で入る予定です。リンゴは第2週、キウイは第4週です。毎週なにがしかの果物が戴けるのはありがたいことです。今年のリンゴは9月の日照不足で色づきが今一歩というところですが、味はいつもどおり。安心して皮付きのままお召し上がりいただけます。
キープ牧場の牛肉 3ヶ月ごとの配分が定着してきました。一歳の牡の仔牛の肉は柔らかく、部位を問わない配分ですがスライスもブロックも調理に難儀することはありません。本当に美味しく、こんな安心できるお肉はほかにないと思います。ひき肉は大と小の袋があります。残らないで配分し切れてしまうことが多いので必ずご注文下さいますように。
2月からのお米は 11月は高畠提携センターの高橋稔さんの天日干し有機米の新米、12月には中川淳さんの冬水田圃の新米、1月には同じく提携センターの星寛治さんのお米を配分させていただきました。いかがでしたか?感想などお聞かせいただければ幸いです。この2月からは上和田有機米組合の天日干し有機米の配分が始まります。今年の秋は稲刈りに行けるのかどうかまだわかりませんが、高畠の田圃に思いをはせながら召し上がっていただきたいです。
基本のじゃが芋 いつもなら年内で終わる荻野さんのじゃが芋ですが、今年は秋採りの大きなじゃが芋が入ってきました。久保田さからも秋採りのアンデスが少しだけ入りました。嬉しいようですが、これも温暖化によるものでしょうか?
配 分 所 情 報
*根本先生のアンケ―トがお済でない方でご協力可能な方はこれからまたお願いしますのでよろしくお願いします。この一年でご入会された方にもお願いしています。
*2月17~19日に恒例の市民活動見本市が市役所ロビーで行われます。今年は実現するのか、まだ未定ですが、お立ち寄りの時はぜひ覗いてください。
*配分のサポーターを募集します。月曜日か火曜日のいずれか半日、ご都合の付く方はどうぞご検討お願いいたします。現在のお手当は半日で1250円/2時間半となっています。
2/20(土) AM10:00 配分所 は月例会です。 1月の新年会はコロナのため中止としました。 2月の会もコロナの情況によっては休会となります。休会時も配分所で待機はしていますのでなにかありましたら何なりとご連絡ください。 |