ブールパンとくるみパン

生産者:キープ牧場清泉寮パン工房

原材料:

小麦粉(帰農志塾またはオギノエンファーム産有機小麦粉。但し手粉は北海道産有機小麦粉)

酵母:楽健寺酵母(リンゴや野菜からこのパン工房が自家採種して培養)

塩:五島列島の海水を釜炊きしたもの

ここまではブール、くるみ共通

ブールのその他の材料:砂糖(ブラジル産有機砂糖、有機JAS認定)

オリーブオイル(スペイン産エキストラバージン、有機JAS認定)

くるみパンのその他の材料:くるみ(アメリカ産、オーガニックではない)

レーズン(トルコ産オーガニック)

・ブール、くるみ共に卵も乳製品も使っていません。

・卵と乳製品に対するアレルギーの心配は、20181月にアレルギーの可能性がある赤ちゃんがいる会員さんからご質問を受けてパン工房へ問い合わせた時のお答えは「製造ラインで生地を成型したりする台は粉を払ってきれいにするだけで、洗浄まではせずに卵や乳製品を含んだ生地も同じ台を使っています。なお生地をこねるミキサーは毎日洗剤できれいに洗い、翌朝一番に生活村のパンをこねるので、ミキサーで卵や乳製品が混入することはないと思います。」とのことでした。その赤ちゃんは現在3歳ですが問題なくクリアできたようで、成型する台まで洗浄していただく必要がなくなりほっとしました。この会員さんは卵もパンも復活して今もお取りくださっています。

・クルミパンのクルミを山形や狭山やオギノエンファーム産のものでいろいろ試してみたのですが、小さくて実を出すのが大変なのです。

・国産のしかも私たちの有機の小麦粉を使用して頂くため、毎回上手く生地を発酵させて一定の品質に焼き上げるのは大変な技術と工夫が必要なのですが、このパン工房の職人さんにはそれを楽しんで下さる方がいらっしゃるのです!また帰農志塾とオギノエンさんとでは小麦の品種も状態も違っているのですが、こちらの都合でどちらかをお送りして焼いて頂くので、変わるたびにその粉に合わせて細かな配慮が求められるのです。

・遺伝子組み換え作物の多くがグリホサートという除草剤に耐性を持つ性質にしてあることから、グリホサートはネオニコチノイド系農薬とともに今最も注意すべき農薬の一つですが、現在日本の市販のほとんどの小麦製品から検出される事態になっています。グリホサートは発がん性に始まり環境ホルモン作用、遺伝毒性、腸内細菌叢への影響など次々に明らかになってきています。パンをよく食べる方は必ずその原料小麦粉が国産100%であることを確かめましょう。「国内製造」という表示は必ずしも国産ではありませんので注意が必要です。絶対にグリホサートもネオニコ農薬も入っていないことが分かっている生活村のパンをぜひお選びください。毎月1回原則として第一火曜日に配分しています。

クルミパンは大きさを半分にしてから余りがでるようになりました。ご協力を!!